「アロマ」という言葉はよく耳にしますが、その意味やアロマ(精油)のもつ力について理解している人は少ないかもしれません。アロマテラピーは香りを利用した自然療法でヨーロッパでは医療としても幅広く利用されています。花やハーブの香りをかいで優しく幸せな気分になったり、オレンジの香りをかいで食欲がわいたり、ペパーミントの香りをかいで鼻がスーっとしたり…そんな経験をしたことがありませんか?これが「アロマテラピー」の基本的な考え方です。自然の植物の香りには、心身をリフレッシュする力があります。「アロマテラピー」とは、「aroma therapy = 芳香療法」の造語で、一般的に植物から抽出した精油を使用した自然療法を指します。
アロマテラピーといえば「香りで心をリラックスさせる」と考えている人も多いと思いますが、それだけではありません。健康や美容にも多くの力を発揮します。さらにアロマテラピーには、心と体を整える力もあり私たちの健康を維持、増進するのによい影響を与えてくれます。生活に取り入れることにより、アロマテラピーがあなたを健康的に、そして豊かな気持ちにしてくれます。
エッセンシャルオイルとも呼ばれる精油は、植物の花や葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の芳香物質で、含まれる成分や香りの違いが精油の個性です。精油は、たくさんの化学物質が集まってできた有機化合物です。原料となる植物によって成分の種類や量が異なり、特異な成分を含むものも多くあります。それらの成分が複雑に混ざり合って、それぞれの精油がもつ個性的な香りと、人間の心身へ働きかける事で様々な力を生み出します。
精油は、植物だけを原料とする100%天然のものです。しかし100%安全という訳ではありません。製油の成分は凝縮されていてとてもパワフルです。時には刺激となってしまう場合もありますので、精油の正しい知識や安全な使い方を身につけることは、アロマテラピーを楽しむ上でとても重要で大切なことです。
ナチュラルアロマシリーズに配合されるエッセンシャルオイルは、フランスのパイヤンベルトランド社の製品を使用。会社名を公表できるのは、原料となる精油を希釈したり合成香料を使用していないから。精油のもつ本来の香りを生かし引き出すために、自然のままの精油を使用することが石鹸づくりには重要です。天然エッセンシャルオイルは様々な力を備えていると言われています。美容や健康に向けて生活に取り入れることで、心と体のバランスを整えることにお役立てください。